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HPE、仮想マシンを分単位の短時間で導入可能な仮想アプライアンス「HC 380」を発表

 新製品の特徴は次のとおり。

・導入と管理をシンプルにする利用者視点のユーザーエクスペリエンス

 「HPE HC 380」のユーザーエクスペリエンス(UX)管理ソフトウェアは、デスクトップまたはモバイルデバイス上で簡単に管理できるという。セルフインストールは簡単で、時間がかからず、電源を入れてから分単位の時間で準備が完了するとしている。

 ・イノベーションのために費やせる時間の増加:VMの配備を行うためのカスタマイズ可能なテンプレートを使い、わずか5回のクリックでVMを導入、15分で容量を追加できます。IT管理者はモバイル対応のUXを使って、VMの配備や削除、そして再設定を秒単位の時間で、すべてモバイルデバイスからも行える。

 ・生産性と柔軟性の向上:IT部門は内蔵の分析機能とツールを使って、VMの無秩序な拡大や過剰な配備を90%削減できる。

・統合型ソフトウェアデファインドアーキテクチャを採用し簡素化されたIT運用

 ITジェネラリストは、「HC 380」の単一の管理画面から、わずか3回のクリックで、サービスの中断なしにファームウェアやドライバを更新できるため、ミス発生の可能性が減り、稼働時間が増えるという。

 ・データサイロをなくし、複雑さを軽減:「HC 380」は、システム間や拠点間のデータモビリティを実現する「HPE StoreVirtual VSA」をベースとして構築されており、実績ある99.999%の可用性によって生産性を継続的に確保できるエンタープライズデータサービスが組み込まれている。

 ・サポートの簡素化:1つの窓口でHPEのハードウェア、ソフトウェアおよびプライベートクラウドと、VMware環境の両方に対応します。日本ヒューレット・パッカードの専門家がユーザーの円滑な「HC 380」導入を支援するとともに、24時間365日体制で問題への迅速な対応を行い、積極的なアドバイスを提供。

・導入当初から時間とコストを節約

 「HC 380」は、予算に合った適正規模のアプライアンスが見つかるよう、自由度の高い選択肢を提供。最小2ノード構成のハイパーコンバージドアプライアンスとして、要件に応じて最大16ノードまで拡張可能。

 ・拡張の柔軟性:HPEは、ハイパーコンバージドインフラを活用し、企業の成長に合わせて支払えるIT投資の選択肢を用意。「HPE Flexible Capacity」は、ITとサポートを含むフルサービスソリューションで、使用量に合わせて月額料金が変わる。また、「HPE Pre-Provisioning」を利用すると、ニーズに先行して設定済みのハードウェアにすぐにアクセスでき、仮想マシンの数に応じた決済モデルを利用できる。

 ・保護コストを最小化:「HPE StoreVirtual VSA」テクノロジーによって、障害復旧のコストを62%削減できる。

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