「Patch Edition」は、クライアント管理ソフトの導入に踏み切れなかった企業でも手軽に導入できるよう、パッチ管理機能のみを搭載したEdition。OSやサードパーティ製アプリケーションのパッチを自動的に適用し、Windows OS、およびMac OSのクライアント端末をセキュリティ脅威から守るという。
「Enterprise Edition」は、他社比2分の1の価格(2015年5月ゾーホージャパン調べ)で「Desktop Central」の全ての機能を利用できるEditionになる。分散構成にも対応し、USBデバイス制御機能でデータ盗難とウイルス感染を防ぐという。
製品の機能は次のとおり。
・端末管理:Windows OS、Mac OS、Linux OSのコンピューターを管理(ファイアウォールの設定、環境変数の設定など多数)。
・パッチ管理とサービスパック配布:OSやAdobe Reader、Mozilla Firefoxなどのサードパーティ製アプリケーションのパッチを自動的に適用。また、適用されていないサービスパックがないかスキャンし、自動的に最新の状態にアップデート。
・ソフトウェア管理:テンプレートを使用して、ソフトウェアの配布やインストール/アンインストールを実施。
・リモートコントロール:リモートデスクトップ機能により、トラブルシューティングを支援。
・IT資産管理:管理対象のクライアント端末にインストールされたソフトウェアのライセンスを管理。
・USBデバイス制限:ユーザーまたはコンピューター単位でUSBデバイスの利用を制限。
・Active Directoryレポート:ユーザーの作成、最近のログイン情報など、Active Directoryに関する100を超えるレポートを1クリックで作成。
・電源管理:クライアント端末の起動やシャットダウンを実施。