「WebFOCUS TurboV」は、BIプラットフォーム「WebFOCUS」、高速分析用データベース「HPE Vertica」(開発元:Hewlett Packard Enterprise)、高速ETLツール「Syncsort DMExpress」(開発元:Syncsort Incorporated)が一体となった情報活用を高速化するソリューション。
「高速な処理性能」「開発コストの低減」「柔軟なBI基盤」という3つの特徴により、コストパフォーマンスの高い安定したBI基盤を実現するという。
今回提供を開始する「WebFOCUS TurboV Anniversary Package」には、検証用ライセンスと開発用ライセンスが含まれるため、開発/検証から本番までの一連の環境を構築できる。さらに、付属のデータアダプタを活用することで「HPE Vertica」以外のデータソースと接続できるため、基幹システムに直接アクセスしてリアルタイム検索を行うといった、データ特性に応じた使い分けも可能だという。
また、以下のように利用者数の増加や大規模展開にも柔軟に対応できる価格体系となっている。
- BI:CPU(コア数)単位の課金のため、ユーザ増加時にも追加ライセンスは不要
- DB:データ容量課金のため、サーバのスケールアップ/スケールアウト時の追加ライセンスは不要
- ETL:ハードウェアの性能を最大限に引き出すアーキテクチャのため、ハードウェア投資を極小化
■「WebFOCUS TurboV Anniversary Package」の主なライセンス内容
- WebFOCUS EVO Enterprise Package
- HP Vertica Enterprise Edition
- DMExpress Batch Turbo Option
「WebFOCUS TurboV Anniversary Package」の価格は4,980万円(税別)で、支援サービス、プロダクトサービス費が別途必要になる。