現在27,000社以上で導入されているMicrosoft EMSは、大規模で包括的なサービスとして好評であり、ID・アクセス管理、モバイル管理、セキュリティといった機能を網羅的にカバーしている。
Lookoutのソリューションと統合されることで、企業は自社のデータや資産のセキュリティをより一層強化しながら、生産性の高いモバイル活用がもたらす自由で柔軟な働き方を実現することができるという。
この提携に伴い、MicrosoftはLookoutに資本投資も行う。
Lookoutのクラウドベースのテクノロジーは、世界中に配置した1億を超えるモバイルセンサーと、世界最大規模のモバイルコードのデータセットを活用している。このモバイル脅威に関するインテリジェンスを使い、Lookoutは複雑な相関分析を行い、将来的なリスクを予測し、従来のシステムでは検知できないような脅威を特定するとしている。
LookoutとMicrosoft EMSの統合的なソリューションを用いることで、モバイル脅威が検知された際には、企業はユーザー、端末、アプリケーションのデータを保護するための必要な措置をとることができるという。
Lookoutが提供する脅威インテリジェンスをMicrosoftのEMSに設定したポリシーと連携させることで、企業はクラウドやオンプレミスのアプリケーションへのアクセスの管理や保護、そして端末内のデータを選択して消去することが可能となるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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