東芝ソリューションは4日、サーバ型翻訳ソフトウェアの最新版「The翻訳サーバEnterprise Edition V4」の発売を開始した。
今回発売された最新版では、業務アプリケーションのWeb画面をそのまま翻訳できる「Webダイレクト翻訳機能」を新たに搭載。従来のサーバ型翻訳ソフトウェアでは困難だった、プルダウンメニューや選択ボタンに連動して変化する「動的なコンテンツ」の翻訳が可能となった。
また、Web画面の表示をそのまま翻訳するため、アプリケーション自体を変更することなく、運用中の業務用Webアプリケーションや、既製のWebアプリケーションパッケージの画面についても用意に各国語対応ができる。翻訳言語は、英日/日英・中日/日中を用意する。
業務用Webアプリケーションを海外拠点から使用する企業や、オフショア開発先との情報共有を行う企業など、業務用Webアプリケーションの画面を各国語で表示したいと考えている顧客への販売を目指している。