「GUARDIANWALL Cloud Edition」は、サービス事業者向けにマルチテナントやスケールアウトなどのクラウド環境に求められる機能を搭載した、メールフィルタリング・アーカイブソフト。サービス事業者が提供するサービスのエンジンに適しているほか、大企業がプライベートクラウド上に構築するグループ統合メール環境の情報漏えい対策にも適しているという。
今回のバージョンアップでは、さまざまな利用者が簡単に使えるよう、管理画面の刷新とレポート機能の強化を行った。また、「GUARDIANWALL Cloud Edition」を利用しているサービス事業者から要求の高かった機能を追加し、付加価値の高いサービス提供を可能にするという。
新バージョンの特徴は次のとおり。
・管理画面を刷新:管理画面を大幅に刷新し、直感的な操作が可能なユーザインターフェイスを実現。
・レポート機能を強化:利用実態のレポートを統計・グラフでわかりやすく表示。また、グラフをクリックすることでドリルアップ・ダウン表示できる。
・メールフィルタリング/アーカイブ機能の強化:
[添付ファイル暗号化]送信メールの添付ファイルを自動的に暗号化
[宛先BCC変換]複数宛先の一斉送信メールの宛先をBCC変換し誤送信を防止
[フィルタリングの適用通知]フィルタリング適用時に指定アドレスへBcc転送
・個人情報検査機能を追加(マイナンバー対応):GUARDIANWALL V8.1に実装されている、個人情報検査機能を搭載。