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データ・アプリケーション、エンタープライズ・データ連携基盤 「ACMS Apex」の最新版を発売

  2016/12/22 09:30

 データ・アプリケーションは、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェアで、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築するエンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)」の最新版、バージョン1.1を12月28日から販売開始すると発表した。

 最新版では、エンタープライズ企業やサービス提供企業・サービス利用企業が、さらに運用効率よく、セキュアなデータ連携を実現する機能を実装したという。

 その1つが、それぞれの企業に独立してインストールされた「ACMS Apex」間を連携するAI(ACMS Apex間連携)機能になる。これは独自の機能で、グループ企業間や拠点間、サービス提供企業とサービス利用企業間といった、自社だけでなく企業間を跨った業務フローの連携やリソースの利用が可能になり、そして、ファイル転送を意識しないセキュアなデータ連携を実現するもの。

 また、共有する情報の範囲は、権限設定にてコントロールでき、サービス提供企業はサービス利用企業とのSLA(Service Level Agreement)にあわせた情報公開が可能だという。

 2つ目は、安全なデータ連携のために、複数サーバでの分散構成におけるサーバ間通信をSSL/TLSに対応た。既にバージョン1.0では、PCI DSSに準拠したファイルの暗号化を実装しており、データ保管時、通信時の両方でデータ保護に対応し、いっそうセキュアなデータ連携を実現している。

 「ACMS Apex」バージョン1.1での主な新機能は次のとおり。

 1. 独立した複数の「ACMS Apex」間を連携するAI(ACMS Apex間連携)機能を追加

 グループ企業間や拠点間、サービス提供企業とサービス利用企業間のシステムにおいて、ファイル転送を意識しないデータ連携が可能になり、相互の業務フロー、通信機能を利用できる。さらに、サービス利用企業はサービス提供企業との間で企業を跨り、フロー連携や通信を実行することができる。サービス提供企業は、権限設定により複数のサービス利用企業それぞれに対し、公開範囲を限定することができる。これにより、企業間のデータ連携の運用効率を向上する。

グループ企業間や拠点間連携イメージ  

 2. サーバ間通信の暗号化

 「ACMS Apex」を複数サーバに分散配置する場合において、サーバ間通信をSSL/TLSプロトコルで暗号化することで、セキュアな運用が可能になった。

 3. SAP EDIアダプタの追加

 「ACMS Apex」とSAP ERP間のデータ連携を行うSAP EDIアダプタ機能を新たに実装、IDoc(Intermediate Document)/RFC(Remote Function Call)によるデータの授受とステータスの同期が可能になった。

 4. SFTPクライアント機能の追加

 SFTP(SSH File Transfer Protocol)でファイル転送を行うサーバ機能に加え、新たにクライアント機能を追加、SFTPのサーバ機能を持つ取引先とのセキュアなデータ交換が可能になった。

 5. 全銀TCP/IP手順においてSSL/TLSプロトコルで暗号化

 国内EDIでの主要な通信プロトコル「全銀TCP/IP手順」の各電文をSSL/TLSプロトコルで暗号化することで、インターネットを利用しセキュアなデータ交換が可能になった。

 6. Red Hat Enterprise Linuxに加え、稼働環境として新たなOSをサポート

 ・統合管理サーバ:Microsoft Windows Server
 ・分散サーバ:Microsoft Windows Server/HPE HP-UX/IBM AIX/Oracle Solaris(SPARC)/IBM i(旧称IBM i5/OS、OS/400)

 7. 管理DBとして新たなデータベースをサポート

 PostgreSQL 9.4/MySQL 5.7/Microsoft SQL Server 2016/Microsoft SQL Server 2014 SP2

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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