SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

エンカレッジ・テクノロジ、共有IDの実操作者を特定・記録する本人確認ソリューションが2人体制に対応

 「ID Inspector」は、システム管理業務において、特権IDをはじめとした共有IDを使用する場合に、個人のID・パスワードやスマートカードを使用して共有IDの使用者を特定する「本人確認ソリューション」。2008年に販売を開始して以来、IT全般統制やシステムリスク管理態勢の強化を目的とする一般企業や金融機関を中心に採用されてきたという。

 最新バージョン1.6の強化点は次のとおり。

 (1) 2人体制における本人確認をサポート

 従来「ID Inspector」では、共有IDを使用する作業者の本人確認のみを行っていたが、今回新たに2人体制での作業における本人確認を行うことができるようになった。具体的には、同一端末またはサーバー上で作業者及び確認者について、それぞれ個人のID・パスワードやスマートカードによって本人確認ができるまでデスクトップ画面がロックされ、作業を行うことができない仕組みを提供する。

 重要システムの管理作業については、操作ミスや不正操作を防止する目的で、立会人を立てるなど必ず2人以上で作業を実施し、単独での作業を防止するルールを規定している場合が多くある。しかし2人体制での作業を徹底したり、監査を行うためのシステム上の仕組みが、ほとんど存在していないという。

 「ID Inspector」の2人体制本人確認を利用することで、OSやアプリケーションのカスタマイズを行うことなく、作業時、必ず2名の本人確認を必要とする仕組みを実現し、ルールを徹底させるとともに、出力される監査用レポートを用いて、徹底状況を客観的に示すことが可能になるという。

 (2) Windows 10/Windows Server 2016に対応

 「ID Inspector」の動作環境として、新たにMicrosoft Windows 10およびWindows Server 2016に対応。現時点ではWindows 10 LTSB 2015およびLTSB 2016、Windows Server 2016についてはバージョン1607までで動作を確認しており、今後のアップデートに対しても速やかに対応を予定。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8887 2017/01/24 14:20

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング