米国プログレスソフトウェア・コーポレーションを親会社とする、ソニックソフトウェア株式会社(以下、ソニック)とデータディレクトテクノロジーズ株式会社(以下、データディレクト)の2社は、12月1日付けで統合し、新たに日本プログレス株式会社を設立すると発表した。
ソニックは、米国プログレス傘下の日本法人として、SOAによるシステム統合用ミドルウェア「エンタープライズ・サービス・バス(ESB)」を牽引。また、データディレクトは、データベースアクセス技術に特化した「DataDirect Connect」シリーズが国内で多くの導入実績を有している。
今後は、さらに多くの顧客要求に対応するため、製品・ソリューションの取り扱いを充実させる。また、SOA分野におけるESB基盤をさらに拡張し、メインフレームとの連繋や、コンプライアンスの実現に向けたSOAガバナンスソリューションの展開など、企業における情報資産の活用から運用までを幅広くサポートする。
その他、業種別ソリューションとして、日本市場の金融・証券業界で注目されているアルゴリズム・トレーディング向けソリューションの更なる拡大にも注力していく予定だ。
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・日本プログレス株式会社