「Lenovo Storage D3284」は、5Uの高さに最大84本の3.5インチドライブが搭載可能となっており、デイジーチェーンで最大4筐体、336ドライブまで拡張が可能な大容量な製品になる。サイズは高さ221mm、幅447mm、奥行き933mmと、通常2Uの筐体で同等のドライブ数を構成した場合の3分の1のラックスペースで実現する高密度デザインで、高いスケーラビリティやアジリティなどのニーズを受けフレキシブルなストレージを実現したとしている。
厳しいワークロードでも対応可能な12Gbps SASインタフェースを使用。ドライブの混在による高性能、大容量、またはコンビネーション構成をとることが可能で、アーカイブなど利用頻度の低いコールドストレージなど、コストの最適化にも効果的だという。
ホットスワップに対応した冗長化コンポーネントによって99.999%という高可用性を実現。同一SASチェーンに「Lenovo Storage D1212/D1224」を混在可能な柔軟な構成となっており、設置場所に制約のある環境や、既存サーバーの容量不足、今後容量増加が見込まれるユーザーに適したソリューションだとしている。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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