日本プルーフポイントでは、毎年、脅威動向調査を行い「The Human Factor」というレポートにまとめている。今の脅威動向の特徴は、ランサムウェアの急増と大量のメール配信による攻撃だという。規模に関係なく、世界中の組織がこのメール攻撃の被害を受けている。これによる直接的な被害額は数千億円に達しているという。
サイバー攻撃の手法にも変化が見られ、自動的な攻撃やエクスプロイトは減少し、ソーシャルエンジニアリングによる攻撃が増加している。今を知ることで炙り出される問題と、前進するためにやるべきこと、組織にとって最適なセキュリティ戦略を選択する一助となれるよう、セミナーにおいて提案するとしている。
基調講演では、Proofpointのサイバーセキュリティストラテジーディレクター ジェニファー・チェン氏が「高度な電子メールセキュリティ戦略をいかにして構築するのか」を題して講演する。そのほか、「進化するサイバー攻撃に対抗するProofpointの次世代サイバーセキュリティ」や「クラウドファースト時代における、重要インフラを守るセキュリティ・ゲートウェイ」と題したセッションが展開される予定だ。
■開催概要
- 名称:WHY US!? あなたの社員が狙われている。サイバー攻撃の今を知り、やるべきこと。
- 日時:2017年7月12日(水)14:00~16:30(受付開始13:30)
- 会場:富士ソフトアキバプラザ2階アキバシアター
- 参加費用:無料(事前登録制)
- 定員:80名
- 詳細と申込み:Webサイト
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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