ベーサー・ファウンデーション事務局は、オープンソース「baserCMS」のユーザーコミュニティである「baserCMSユーザー会」の運営を支援している。「VAddy」を利用した脆弱性検査により、オープンソースである「baserCMS」がより安全に利用できるようになるという。
「baserCMS」は、福岡のシステム開発会社であるキャッチアップが、CakePHPを利用して開発し、2009年10月にオープンソース化したソフトウェアだ。
「VAddy」の導入は8月より開始しており、8月28日にリリースしたバージョン4.0.6において、すでにいくつかの脆弱性が「VAddy」により発見されている。今後の「baserCMS」の機能追加/改修は全て「VAddy」による脆弱性検査をクリアした後にリリースされる予定だ。また、「baserCMS」の脆弱性検査から得られたフィードバックは「VAddy」の開発に活かされるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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