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日本ヒューレット・パッカード、ハイブリッドクラウド環境を実現するAzure Stack対応製品と関連サービスを発表

  2018/06/28 15:45

 日本ヒューレット・パッカードは、ハイブリッドクラウド環境を実現するMicrosoft Azure Stack対応の新製品「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」を発表した。製品を構成するサーバーとして、最新Intel Xeonプロセッサを搭載した「HPE ProLiant DL380 Gen10」を採用し、より安全で高パフォーマンスなハイブリッドクラウド環境を提供するという。また、Azure Stackの導入・運用を容易にするコンサルティングサービスも同時に発表した。

 Microsoft Azure Stackは、オンプレミス環境でAzureが利用できるソリューション。このソリューションを導入することにより、これまでクラウド化が困難であった、機密性の高い情報を扱うシステムや、低レイテンシーが求められるシステムを自社内に置いたまま、Azureの操作性や迅速性といったメリットを享受することが可能となり、真のハイブリッドクラウド環境を実現できるとしている。

「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」の提供するメリット

 ・高パフォーマンス:従来よりもストレージ容量を50%増加し、1ノードあたり最大120TBの物理容量まで対応可能。また、メモリー帯域幅が最大66%増加し、仮想マシンのパフォーマンスを大幅に改善。

 ・安全性:「HPE ProLiant Gen10」に搭載されているSilicon Root of Trust技術により、昨今問題となりつつある、サーバーのファームウェア書き換え攻撃によるシステム停止を防ぐことが可能。

 ・管理容易性:統合システム監視ソリューション「HPE OneView」を活用することにより、システム全体の監視や、タスクの自動化が可能になる。「HPE OneView」のダッシュボードは、システム全体を監視し、ステータス情報やアラートをリアルタイムで表示し、異常の早期発見が可能となる。

 ・従量課金モデルの導入:従来、Microsoft Azure Stack導入時は、Azureの利用料に加えて、初期導入時にハードウェアの購入費用が必要だった。また、必要な台数も導入前に決定しなければならず、導入後のパフォーマンス不足が発生することを恐れ、実際の需要よりも多めの台数を購入してしまいがちだった。
 HPEのオンプレミス型従量課金サービス「HPE GreenLake Flex Capacity」を活用することにより、ハードウェアの初期導入費用も、パブリッククラウドのように月額課金化することが可能となる。また、毎月の使用量に応じて支払うことが可能であるため、無駄の無いハードウェア導入が可能になる。

 また、Azure Stackの導入と企業の環境での活用を成功させるには、サーバーの知識だけではなく、ネットワークやMicrosoft製品に関する知識、Azureパブリッククラウドのサービスに関する知識、ハイブリッドクラウド環境における効率的な運用など、様々なノウハウが必要となる。

 今回同時に発表した「HPE Azure Stack導入コンサルティングサービス」によって、製品知識だけではなく、全世界のAzure Stackおよびハイブリッドクラウド環境導入を通じて得た様々な知見をもったエンジニアが、Azure Stack導入検討から導入後の運用までを強力にサポートする。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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