ノベルは6日、プラットフォーム混在環境での仮想化、運用を支援するソフトウェア群「PlateSpin Workload Management」を国内提供すると発表した。
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ノベルは6日、Linux、Windowsなどプラットフォームが混在する環境での仮想化、運用を支援するソフトウェア群「PlateSpin Workload Management」を国内提供すると発表した。
PlateSpin Workload Managementは、2008年にカナダPlateSpin社から買収したデータセンター向けの仮想化管理ソフトウェアに改良を加えたもの。物理ホストや仮想ホストに存在するOS、データ、アプリケーションを「ワークロード」として一体化させ、ネットワーク経由でそれらを移動させる仕組みだ。
物理ホストから仮想ホストへの移行、仮想ホストでのサーバー統合などを支援し、リソース管理やバックアップソフトなどで運用面もサポートする。
対応プラットフォームは、32/64ビットWindows、Linuxサーバのほか、Citrix XenServer、Microsoft Hyper-V/Virtual Server、VMware ESX/ESXi、SUSE(TM) Linux Enterprise Serverに組み込まれたXenなど、主だった仮想化ハイパーバイザーをサポートしている。
初年度販売目標は200本。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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