目先の売上や利益の最大化を目的とする「PL脳」のままでは、長期的に企業価値を向上させることはできない。将来の見通しが困難な事業環境だからこそ、「ファイナンス思考」が経営の武器となる。――『ファイナンス思考』(ダイヤモンド社)の著者で、現在はスタートアップへの投資に携わる朝倉祐介氏はこう主張する。同氏はリモート決算を実現するソリューションを提供するブラックラインの年次イベント「BeyondTheBlack Tokyo 2020」での講演の後、主催者の古濱淑子氏と語り合った。
この記事は参考になりましたか?
- 財務・会計トランスフォーメーション連載記事一覧
-
- 電子インボイス制度で請求書電子化は必須? ロボットペイメントに訊く
- ファイナンスDXを推進するBoard 経営企画と事業企画のギャップをつなぐ統合事業計画(I...
- 「ファイナンス思考」と「未来志向型経理」が経営の武器となる【朝倉祐介氏×ブラックライン古濱...
- この記事の著者
-
冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア