紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得 神は細部に宿る?要件定義の甘さが招く数千万円の損失 要件定義 IT戦略 法務・財務 契約書 プッシュ通知 細川義洋[著] edited by DB Online 2021/02/16 09:00 ※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。 会員登録(無料) ログインはこちら 次ページ≫ 要件定義書のほんの小さな誤表記 <<前へ 1 2 3 4 次へ≫ バックナンバー 印刷用を表示 プッシュ通知 著者プロフィール 細川義洋(ホソカワヨシヒロ) ITプロセスコンサルタント 東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員 1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行なう。現在は、東京地方裁判所でIT開発に係わる法的紛争の解決を支援する傍ら、それらに関する著述も行なっている。 おもな著書に、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』 日本実業出版社、『IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則』。 Article copyright © 2021 Hosikawa Yoshihiro, Shoeisha Co., Ltd. バックナンバー 連載:紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得 誰がどこまで責任を負うのか 複雑化するシステム開発で、足元をすくわれない方法 売上未達で損害賠償 あるエンジニアに求められた理不尽な要求 準備8割 プロジェクトの成否は契約前に決まっている 経営統合交渉決裂でプロジェクト中断 契約書なしの“口約束”で作業費は払ってもらえるのか? 「ユーザーの当たり前は、ベンダーの当たり前ではない」無意識にやりがちなシステム開発における... チャットのしすぎで会社をクビ 仕事をしていなかった時間の給料は貰えるのか ユーザー企業のゴリ押しに負けたITベンダーの責任とは? 内製化を推進する前に知っておきたい... SIerとパッケージベンダーのケンカで壊れるプロジェクト 回避するためのユーザーの心得 もっと読む