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JDMCの研究会による「マーケティングシステム活用」「データマネジメントの基礎と価値」の成果とは 「マーケティングシステム活用」「データマネジメントの基礎と価値」研究会レポート

edited by Operation Online   2021/08/02 12:00

 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)では、様々な研究会を運営している。今年3月に開催された年次カンファレンス「データマネジメント2021」で発表された「マーケティングシステム活用」研究会と「データマネジメントの基礎と価値」研究会の内容を紹介する。

「マーケティングシステム活用」研究会

研究会リーダー 株式会社ECマーケティング人財育成<br />  代表取締役 石田 麻琴氏
研究会リーダー 株式会社ECマーケティング人財育成
代表取締役 石田 麻琴氏

 JDMC内で運営されている「マーケティングシステム活用研究会」は、マーケティングシステムを活用するため、企業に必要となる組織人材について研究・実践している。実際の成果に繋げていくための組織的な課題に着目し、2017年のマーケティングシステム活用に関する研究を皮切りに、MAツールによる実証実験や、そこでデータ活用人材の育成についての研究を経て、2020年からの第四期では、「データ活用人材の育成プログラムの作成」をテーマとした。

 2020年6月の開始段階では、参加各社のコロナ禍におけるマーケティング活動の変化についての情報交換、意見交換を行い、コロナ以降に必要となる人材やスキルセットについての議論を進め、人材育成プログラムのたたき台を作成した。2021年以降は、データ活用人材の必要スキルとプログラムでの見せ方、伝え方の検討を行っている。

マーケティングシステムを企業で活用する人材のために

 本研究会の主旨について研究会リーダー 石田氏は「企業におけるマーケティングの方法が変化してきていることから、従来のマーケティング戦略や戦術、いわゆる4Pや3C、SWOT分析やABC分析だけでなく、戦略や戦術の成果を検証し、緻密に調整していくデータ活用がこれからのマーケティングにおいて重要な要素になる」と説明する。

 以下(図1)が作成したデータ活用人材育成プログラムについての前文となる。

[クリックして拡大]

 市場環境の変化が激しい時代では変化への対応スピードが求められる。対応スピードを上げるためにデータ活用が欠かせない。「私たちマーケティングシステム活用研究会が作成した人材育成プログラムがデータ活用の文化を作るための役割を果たせば良い」と石田氏は言う。

 人材育成プログラムの特徴としては、「静・動のマーケティング」という表現をしていることだ。「静のマーケティング」が従来のマーケティングとすると「動のマーケティング」は変化への対応をデータで確認して、調整を加えるデータ活用をしたもの。「動のマーケティング」に対する人材育成をカバーしていくプログラムが必要だという。

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