2021年上半期だけでもセキュリティに大きな動き――チェック・ポイント卯城氏に訊く
「サイバー攻撃トレンド 2021年中間レポート」から最新脅威を読み解く
毎回、膨大なサイバー攻撃が行われるオリンピックであるが、東京大会では目立った被害は起きなかった。しかし、日本へのサイバー攻撃は急増。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェック・ポイント)の「サイバー攻撃トレンド 2021年中間レポート」では、そうしたデータが明らかになっている。ここではレポートの内容を中心に、チェック・ポイントのサイバーセキュリティオフィサーである卯城大士氏にお話をうかがった。
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吉澤 亨史(ヨシザワ コウジ)
元自動車整備士。整備工場やガソリンスタンド所長などを経て、1996年にフリーランスライターとして独立。以後、雑誌やWebを中心に執筆活動を行う。パソコン、周辺機器、ソフトウェア、携帯電話、セキュリティ、エンタープライズ系など幅広い分野に対応。
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岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)
1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。
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