今、マーケティング部門が使うテクノロジーの中で、最も注目を集めている製品分野がCDP(Customer Data Platform)である。大企業のマーケティング部門のテクノロジー調達戦略では、組織のニーズを満たすスイート製品が市場に存在しないため、数多くのビジネスアプリケーションを組み合わせて使うベストオブブリード戦略が主流である。しかし、その代償としてマーケティング部門は様々なデータマネジメントの課題に直面している。その解決に焦点を当てた製品としてCDPは期待されている。『カスタマーデータプラットフォーム デジタルビジネスを加速する顧客データ管理』(翔泳社)の著者 マーティン・カイン氏に話を聞いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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