SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ノートン、Emotetによる感染対策を注意喚起 久々の挨拶にファイルの添付は要警戒

 ノートンは4月12日、同社でセキュリティ情報を提供しているノートン通信にて、「Emotet(エモテット)」に関する内容を発信した。

 同社の「サイバー犯罪に悪用されているサービスのランキング(週間)」では、3月中は常にEmotet関連と思われる悪質ファイル、リンク、メールなどが上位3位以内に検知されているという。

 感染の仕組みとしては、メールに添付されたファイルを開き、コンテンツを有効化(マクロの有効化)することで、パソコンへの不正アクセスが可能となってしまう。二次被害としては、メールを悪用され、自分のメールアドレスからEmotetを含んだメールが送信されることで知られている。

 同社は感染を防ぐために、メールの内容に違和感がある場合は添付ファイルを開かないほか、マクロを有効化しないことを推奨している。とはいえ、Emotetは、過去に連絡を取ったメールアドレスから送付されることが多く、受信メールそのものを疑うことは非常に難しいという。

 長期間連絡をとっていない相手からの突然の連絡で、身に覚えのない添付ファイル付きのメールを受信した場合や、既に受領したはずのメールを再度受領し、しかもマクロ付きだった場合などについては、まず疑うことを推奨している。

【関連記事】
復活したEmotet、直近2ヵ月だけで20倍以上増加 デジタルアーツがセキュリティレポートを公開
Emotetの使用添付ファイルは2種類か デジタルアーツがセキュリティレポートを公開
自然な日本語でウイルス感染 IPAがEmotet被害急増に注意喚起

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15849 2022/04/12 19:20

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング