キヤノンMJは5月11日、法人向けエンドポイントセキュリティ「ESET PROTECTソリューション」の最上位ラインアップとして、大企業向け「ESET PROTECT MDR」を2022年8月下旬より提供すると発表した。
これはクラウド型XDR(Extended Detection and Response)を中心に、企業のシステム内に侵入したサイバー脅威の検知や封じ込めなどの迅速な事後対応を実現するもの。
「ESET PROTECT MDR」は、予防・検知・対応を行う「ESET PROTECT Enterprise」と、専任のセキュリティエンジニアにより運用・支援を行うセキュリティサービスで構成されている。
これにより、顧客ごとの環境にあったセキュリティ対策の強化と、被害時の影響最小化を実現するとともに、複雑化するセキュリティ製品の運用負荷の低減を両立する。

同社はESET社製品の国内総販売代理店として、「ESET PROTECTソリューション」を中核に、エンドポイントセキュリティ事業をさらに強化していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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