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富士通、古河電工の基幹業務システムを「SAP S/4 HANA」に刷新 12部門の業務を標準化

 古河電気工業(以下、古河電工)は、SAPのオファリング「RISE with SAP」のコアである「SAP S/4 HANA」や「SAP for Mill Products」「SAP Ariba」で、販売・会計・購買システムを刷新したと発表した。なお、富士通が導入支援したという。

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 古河電工は、「S/4 HANA」と素材業界向けソリューション「SAP for Mill Products」を販売・会計・購買領域で導入。12事業部門の業務プロセスを標準化し、新システムに統合したという。また、購買システムには「SAP Ariba」を導入し、「SAP S/4HANA」と「SAP Ari ba」のシームレスな連携を実装。受注から出荷までの在庫・損益の統合管理を実現したとしている。富士通は、同社オリジナルの導入方法論「富士通版Activate」や40年以上培ったノウハウを活用し、これらのSAPソリューションの導入を支援した。

 今後、古河電工はグループ全体で、このデジタル基盤を活用・応用することにより、さらにアジャイルな事業運営と新たな価値創造に取り組んでいくとしている。富士通は、古河電工のDXパートナーとして、製造業の分野で培ってきたノウハウを活かし、さらなる業務改革を支援していくという。

新システムの概要

1. 販売システムを刷新し、業務の標準化と効率化を実現

販売形態が異なる、通信・エネルギーインフラ、電子部品、自動車部品、金属材料など様々な事業領域のコード体系や販売プロセスを標準化

2. グループ会計方針を整備・浸透し、徹底させることでグループ経営基盤を強化

「SAP S/4HANA」の導入による会計業務の標準化や会計情報の一元化の促進と合わせ、グループ会計方針を浸透し、徹底させる

3. 購買業務の集約と高度化により、業務負荷を軽減しつつ最適購買を実現

「SAP Ariba」とリアルタイム統合された「SAP S/4HANA」の導入により、古河電工グループでの購買業務の共通化をさらに推進。合わせて調達情報を一元管理化することで、業務の最適化とガバナンス強化を推進

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