SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

国内ではランサムウェア被害者の約3割が身代金を支払う Trellixが調査結果を発表

 Trellixは、日本の企業・団体の経営層、また情報システム部門など組織のセキュリティに関与するビジネスパーソン(従業員数500人を超える組織)を対象に、組織の情報セキュリティに関する調査を実施し、その調査結果を発表した。

 それによると、直近1年以内に被害を受けたサイバーインシデントとして、情報漏洩は68.8%、ランサムウェア攻撃は45.5%と回答し、多くの企業・団体が実際になんらかの対応を迫られたことが判明。

 データ侵害の原因については、「標的型攻撃(54.4%)」が最多。前回調査対比で増加が最も大きかったのは「Eメール」で18.0ポイント増、「内部者(退職者含む)の持ち出し」が11.0ポイント、「脆弱性を突かれ侵入」が9.0ポイントとそれぞれ増加した。

 過去1年以内のランサムウェア攻撃においては、45.5%の組織が経験していると回答。なお攻撃後の対応では29.7%が身代金を「支払った」と回答し、前回調査比12.8ポイントの減少となった。

 なお「身代金は支払わなかったが、復旧できた」との回答が、前回比8.1ポイント増加したものの、身代金の支払いの有無に関係なく、結果的に「復旧できなかった」が前回対比で4.0ポイント増の結果となっている。

【関連記事】
ランサムウェア被害にあった企業の76%が身代金支払うも、24%はデータ復元できず──Veeam調べ
ランサムウェアの被害総額は身代金の7倍に チェック・ポイント・リサーチが調査レポートを発表
ランサムウェア攻撃は昨年比287%も増加 トレンドマイクロがセキュリティレポートを公開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16042 2022/05/25 15:05

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング