アクセンチュアは6月14日、働く場所にとらわれない就業形態を推進するため、8月から 「ロケーション フレキシビリティ制度」 を導入すると発表した。
ロケーション フレキシビリティ制度は、既存の在宅勤務制度を拡充するもので、日本全国どこに住んでいても継続的な就業を可能にするという。制度を活用する社員は、勤務地から通勤圏内に居住する必要がなくなり、在宅勤務(海外での居住は除く)を基本として、それぞれのライフステージに応じて居住地を選択することが可能になる。
対象は、日本法人に所属する約18,000名の社員のうち、会社が指定する一部社員等は除き、部門長の承認を得られた社員だという。
アクセンチュアは今後、制度を活用する社員との対面による会議の頻度や、オフィスに出社する際の旅費規程などの検証を重ねて、実効性を高めていくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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