Salesforceは、従業員エンゲージメントと業務生産性を向上させるサービス「Employee Service」の提供開始を発表した。
Employee Serviceは、同社のSalesforce Service Cloudを中心に再構築された新しいソリューションだ。これを利用することで、企業は従業員向け情報を一元的に集約できるほか、従業員のエンゲージメント向上が可能だとしている。
具体的には、利用者は経理・購買・人事・ITなど幅広い事象別の問い合わせを、どの部署管轄なのかといった意識をすることなく、一つの窓口から問い合わせることができるようになるという。
たとえば、会社貸与の機器関連から転居に関する届出の問い合わせまで、すべての異なるジャンルの問い合わせを一つの窓口を通じて管理可能になるとのこと。
同社はEmployee Serviceの提供を通じて、従業員の成功を支え、企業の成功を支援していくとしている。
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