アクセンチュアとALBERTは9月29日、ALBERTの公開買付けに関する取引契約を締結。これを受けてアクセンチュアは、ALBERTの普通株式および新株予約権を公開買付けにより取得することを決定したという。
ALBERTはビッグデータ解析、AI(人工知能)アルゴリズム開発、AI活用コンサルティングやデータサイエンティストの育成支援などの領域で強みを発揮している企業。アクセンチュアはALBERTを迎えることで、AI領域におけるサービスのさらなる強化につなげるとしている。
公開買付け期間は、2022年9月30日から11月14日までを予定。公開買付けが成立した場合、アクセンチュアは次のステップとして、公開買付けに応募されなかったすべての普通株式および新株予約権を、公開買付けと同価格で取得する予定。これらの取引が完了することで、ALBERTは非上場企業となるという。
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