世界的な半導体不足やエネルギー価格の高騰、コロナ禍に端を発したサプライチェーン網の混乱など、ハードウエアベンダーを取り巻く環境は激変している。そのような状況においても米国Dell Technologies(以下、デル)で共同最高執行責任者を務めるチャック ホィッテン(Chuck Whitten)氏は、「デルの将来は明るく競争優位性は揺らがない。われわれはどのような経済環境でもビジネスを継続できる」と自信を見せる。2022年10月7日、デル・テクノロジーズ日本法人社長の大塚俊彦氏とともに日本メディアの共同インタビューに応じたホィッテン氏は、今後の事業戦略および日本市場における注力領域を説明。欧米と比較して遅れていると指摘されている日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)を、技術面から支援していくと強調した 。
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鈴木恭子(スズキキョウコ)
ITジャーナリスト。
週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社しWindows Server World、Computerworldを担当。2013年6月にITジャーナリストとして独立した。主な専門分野はIoTとセキュリティ。当面の目標はOWSイベントで泳ぐこと。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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