伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)、東芝データ(以下、東芝データ)および東芝テックの3社は、CTCのデータ活用基盤の構築支援サービス「D-Native(ディーネイティブ)」に東芝テックの電子レシートサービス「スマートレシート」から得られる購買データを連携させる取り組みを開始した。
今回の連携では、スマートレシートの購買データを利用者の許諾を得たうえで東芝データが購買統計データとして処理し、D-Native上に展開する。それにより、データ活用基盤を短期間で構築することが可能になるという。
3社は、D-Nativeにプリセットされている業界別のAI・機械学習テンプレートや豊富なユースケースと購買統計データを組み合わせることで、需要予測や適正在庫、その他リテンション(解約分析)、マーケティングや販促計画など予測分析の基盤を提供する。また、利用企業の独自データも取り込むことで、自社固有の分析ユースケースの構築といったフレキシブルなデータ活用の支援を行うという。

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