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「人を思うは身を思う」みんなの銀行とサイバーリーズンが語る、金融セキュリティの苦労と工夫

 近年サイバー攻撃による被害が増えるにつれ、その脅威は日本社会においても広く受け止められるようになってきている。特に銀行などの金融機関では、ネットを活用した事業を進める中で、いち早くセキュリティ対策を進めてきた歴史がある。それでも、依然として狙われる機会が最も多い業種の一つだ。そうした金融機関では、セキュリティ対策に対してどのような苦労や工夫、脅威情報の収集を行っているのか。そこでフルクラウドバンキングシステムを特色として事業を行う、みんなの銀行サイバーセキュリティグループ グループリーダーの二宮賢治氏と、サイバーリーズンのセキュリティアドバイザリー部 ディレクターを務め、かつて金融機関へのセキュリティ支援の経験もある宮島香苗氏に、他業種と比較し、より強固な対策が必要になる金融機関において、セキュリティ対策における苦労やインテリジェンス情報の収集法などについて話を聞いた。

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この記事の著者

西隅 秀人(ニシズミ ヒデト)

元EnterpriseZine編集部(2024年3月末退社)

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