SAS Institute Japan(以下、SAS Japan)は、4月28日付で、代表取締役社長に手島主税(てしまちから)氏が就任したことを発表した。
手島氏は、1998年に日本ヒューレット・パッカードに入社。Hewlett-Packard Company赴任後、ビジネスクリティカルシステム事業本部長などを経て、2014年に執行役員 HPサーバー事業統括本部長に就任した。
2015年にはセールスフォース・ドットコム(現、セールスフォース・ジャパン)に入社し、執行役員 アライアンス担当副本部長、2016年からは常務執行役員 アライアンス本部長を歴任。2017年12月に日本マイクロソフトに入社、執行役員常務 クラウド&ソリューション事業本部長に就任し、2022年7月より執行役員常務 インダストリアル&製造事業本部長を歴任したという。
SAS Japan 代表取締役社長 手島主税氏のコメント
アナリティクスを活用したデータ駆動型の意思決定により、不確実な時代において成功に導くためにお客様のレジリエンシーを強化するべくご支援することで、日本に新たな息吹をもたらしていきたいと思います。また、探求心や好奇心をもってビジネスに取り組み、お客様のみならず、日本企業の世界におけるリーディング・カンパニーへの成長に寄り添っていきたいと思います。さらに、台頭が目覚ましいアナリティクス・AI市場において、ビジネスをリードできるデータ駆動型の意思決定に携われる次世代人材の輩出に注力してまいります。
SAS Institute アジア太平洋およびEMEA新興地域担当 上級副社長 シュクリ・ダバギ氏のコメント
SAS Japanの代表取締役社長として、手島氏を迎えられたことを嬉しく思います。マネジメントだけでなく、エンジニアリング、コンサルティング、ソリューションビジネスの分野において、優れた実績を持つ手島氏が重要な日本市場での当社の成長を加速させると確信しており、当社のビジネス目標の推進だけでなく、日本の大切なお客様やパートナーと強い関係を構築するうえでも彼がプラスの影響を与えてくれることを期待しています。
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