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紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得

ユーザーとベンダーで押し付け合い?──準委任契約のプロマネ義務はどちらが負うか

 本連載はユーザー企業の情報システム担当者向けに、システム開発における様々な勘所を実際の判例を題材として解説しています。今回取り上げるテーマは「準委任契約のプロマネ義務はどちらが負うか」です。IT開発をベンダーに依頼する際に結ぶ契約形態として多いのが請負契約と準委任契約ですが、ユーザーとベンダー双方の間で責任の追及をめぐり紛争が起きることは珍しくありません。今回は、そういったプロジェクト管理において双方で注意すべき勘所を学びましょう。

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この記事の著者

細川義洋(ホソカワヨシヒロ)

ITプロセスコンサルタント東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より20...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/17925 2023/06/27 08:00

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