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富士通とみずほが生成AIを活用した実証実験を開始、システム開発・保守フェーズの品質向上へ

 みずほフィナンシャルグループと富士通は、富士通が有する生成AIを活用し、みずほフィナンシャルグループのシステム開発・保守フェーズにおける品質向上やレジリエンス向上を目指す実証実験を、2024年3月31日まで共同で実施すると発表した。

 両社は、みずほフィナンシャルグループのシステムの開発プロセスにおいて、設計書の記載間違いや漏れを生成AIで自動検出し、システム開発の品質を向上させることを目指す。今回の実証実験で活用する生成AIは、生成AIコアエンジンに富士通が保有するエンジニアの知識とノウハウを組み合わせたものだという。

 また両社は、生成AIを活用することで、改善された設計書からテスト仕様書を自動生成する技術も共同で開発していくとのことだ。さらに、ソースコードの生成やシステムの開発、保守に関連する作業についても、検証していく予定だとしている。

 両社は、富士通が東京工業大学、東北大学、理化学研究所と進めている、スーパーコンピュータ「富岳」を活用した大規模言語モデルに関する研究成果を、2024年度に産業界での応用研究として、みずほフィナンシャルグループのシステムに広く適用していく予定だという。

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