セゾン情報システムズは、6月20日に開催された第54期定時株主総会における議案承認を受け、2024年4月1日をもって「株式会社セゾンテクノロジー(英文表記:Saison Technology Co.,Ltd.)」に商号を変更すると発表した。
今回の商号変更は「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る。」というミッションを受け、1970年の設立当初から培われてきた技術力および実績、そしてテクノロジーの持つ無限の可能性への誇りを基盤に、同社が第一線で提供してきた価値をさらに発展させて社会に届けていく決意を込めたものだという。
同社代表取締役 社長執行役員CEOの葉山誠氏は「当社は、ミッションクリティカルなシステムや、今年30周年を迎えたHULFTなどのソフトウェアの開発を通じて、社会と産業を支える役割を担ってまいりました。今回の商号変更を通じて、お客様やパートナー様をはじめとする皆様に、私たちが技術を重視する会社であることをあらためてお伝えし、DXの先にある豊かな社会に向けて技術の面から引き続き貢献していく所存です。新しい挑戦を続けるセゾン情報システムズ改め、セゾンテクノロジーに、今後もご期待ならびにお力添えを賜れますと幸いです」と語っている。
【関連記事】
・セゾン情報システムズ、Tanium XEM導入を発表 数千以上の端末脆弱性を迅速に確認し業務改善へ
・セゾン情報システムズ、「HULFT Square」提供へ 関連サービス含めて4年間で500社を目標
・セゾン情報システムズ、マルチプロトコルゲートウェイサービス基盤にDALの「ACMS Apex」を採用