マクニカはDragosと代理店契約を締結し、DragosのOTセキュリティソリューションを国内で初めて提供開始すると発表した。

今回の締結によりマクニカは、OTセキュリティに対して脅威インテリジェンスを持つDragosのサービス・製品によって、昨今増加している標的型攻撃、ランサムウェアの攻撃から重要インフラや基幹産業を守るべく国内企業の支援をしていくという。

Dragosの製品・サービスは、パッケージとして一括で導入、もしくは個別に必要な製品・サービスごとの導入が可能だとしている。マクニカは、顧客の課題や状況に合わせた製品・サービスの選定、導入、運用支援を通じ、伴走パートナーとして顧客のOTセキュリティリスクに向き合い、効果的なOTセキュリティ対策の推進を支援するという。
Dragos グローバルセールス担当バイスプレジデント兼CRO(最高収益責任者) Christophe Culine氏のコメント
Dragosの技術を日本に持ち込むことは、当社の成長戦略の鍵であり、マクニカの評判、国内での歴史、そして日本企業を支援するというコミットメントを考えると、マクニカを通じて市場に参入できることを嬉しく思います。マクニカのモデルは、幅広い顧客基盤の中で、お客様一人ひとりに最適化された価値を提供してきました。これは、文明を守るという私たちの使命と直接一致しています。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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