運用管理の属人化を防ぐためにすべきこととは?──要件定義から加わる意義を探る
第6回:サービスマネジメントベースの運用管理
今回取り上げるのは「運用管理」。情報システムやサービスを利用する上で欠かせないものです。私は長年、運用管理に関わった体験から、運用管理チームも要件定義段階から意見を出していくべきと考えます。システムをリリースした後に引き継ぐだけでは、DevOpsなどの取り組みを運用面から支えるのは難しいからです。大規模なシステムであるほどその傾向は強まります。そこで、改めて運用管理とはどのようなものか、モダンアーキテクチャに対応した運用管理とはどんなものかを考えていきます。
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倉浪 晃一(クラナミ コウイチ)
キンドリルジャパン株式会社 クライアントテクノロジー戦略部門チーフアーキテクト。2019年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社(中途)。前職ではクラウドサービスの開発・運用に従事。2021年、分社化によりキンドリルジャパン株式会社へ移籍。公共および金融系のお客様向けのアーキテクトとして、RFI/RFP...
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