Smartsheetは、日本に置く初めての社長執行役員に嘉規邦伸氏を任命した。嘉規氏の就任により、同社はアジア太平洋地域のプレゼンスを強化すると発表。嘉規氏は、これまでの知識と経験を活かしてSmartsheetの日本チームをけん引し、顧客やパートナーと連携しながら複雑化するワークロードを管理する最適な方法の普及に努めるとしている。
嘉規氏は、IT業界の営業やチャネルビジネスの分野で25年以上の経験を持ち、Smartsheet入社前はIllumioにて日本のカントリーマネージャーに従事。それ以前はAcronis、Box、F5 Networks、McAfee、Ericssonなどで日本市場向けの営業やチャネルのチームを率いてきた経験を持つ。
Smartsheet 社長執行役員 嘉規邦伸氏のコメント
Smartsheetが今年4月に国内のプロジェクト管理プラットフォーム利用者1,000人を対象に実施した調査では、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べて、プロジェクトが『複雑になった/増えた』という回答が45.8%にのぼりました。社会情勢や市場環境の変化などで仕事が複雑化かつ増加する傾向にあるなか、企業はこれまで以上に質が高く、効率的に業務を進めることが求められています。Smartsheetは企業のプロジェクトやビジネスの成功を支えるために存在しており、こうした時代にSmartsheetを通じて皆様の仕事をサポートできることを誇りに思います。
【関連記事】
・Box、「Microsoft 365 Copilot」との連携でAI活用を加速 機能強化も発表
・BoxがChatGPTのAPIを統合した「Box AI」を発表
・トヨタ紡織、2018年からBoxの利用を開始 ファイルサーバーにあったコンテンツを集約