読売テレビの放送事業を支えているのは、約500人の社員と、数多くの制作会社など約1,000人の外部スタッフ。しかし、読売テレビでは、許可されていない個人所有のPCでも局内のネットワークに接続することができたため、ネットワーク障害が発生し、その対策が求められていたとのこと。
また、社内ネットワーク機器の更改時期も迫っていたこともあり、固定IPアドレス環境でも運用が可能な認証スイッチと、PCなどの機器毎に設定されたMACアドレスによる認証を行うシステムを検討。日本製で、迅速な障害対応が可能であること、ネットワークの認証とアカウント(ID,パスワード)認証を同時に実現できるRADIUSサーバや、内部統制で必須条件となっているログ管理機能をサポートしていたことなどが決め手となり、日立システムの提案するアラクサラネットワークス社の認証スイッチを利用した不正接続防止ソリューション「オープンネット・ガード」を採用するに至った。
読売テレビでは、「オープンネット・ガード」の導入により、無許可で接続したPCが一目でわかり、基幹系と報道系のネットワーク間で発生するループを検知することができるなど、ネットワーク管理者の効率が向上したという。
【関連URL】
・「オープンネット・ガード」の詳細
http://www.hitachi-system.co.jp/ong/
・アラクサラネットワークス社の認証スイッチについて
http://www.alaxala.com/jp/
・読売テレビの導入事例の詳細
http://www.hitachi-system.co.jp/ong/case01/