SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

明治安田生命、生成AI活用でQ&A作成業務を約40%省力化 カラクリと協働で

 カラクリは、明治安田生命保険(明治安田生命)と協働で実施していた生成AI活用の実証実験の結果、社内照会業務のQ&Aコンテンツの作成業務を約40%の省力化に成功したと発表した。

 同プロジェクトでは、学習データとして社内マニュアルや社内照会の応答ログを利用しており、既存データからアウトプットを出す3ステップ(前処理・検索技術・プロンプトの設定)が実用化を加速させたとのこと。3ヵ月の実証実験を経て、1月より正式な導入が決定したという。

 実証実験では、マニュアルからのQA生成、過去の問い合わせログからのQA生成それぞれを実施。実際の生成結果を各部門の人々に評価してもらい、OCRの精度向上などの前処理の工夫、プロンプトの工夫などを繰り返し、精度向上を図ったという。また、一言でQA生成といっても、実際に活用する部門によって欲しい内容の粒度が異なったり、元データの充実度によっても生成結果が異なったりすることがわかり、QAの生成プロンプトの工夫やニーズに合わせたQAの粒度ごとの生成バリエーションを提示したとしている。

 実証実験の結果、トータルで40%の効率化が実現。また、工数削減だけでなく人では拾いきれないQ&Aを作成できる効果もあることがわかったという。

【関連記事】
カラクリ、企業独自の大規模言語モデルを構築できる新サービス「Custom LLM」提供
URL入力でチャットボット完成──カラクリ、GPT活用した「チャットボットメーカー」公開
カラクリ、カスタマーサポートに特化した大規模言語モデルの研究開発を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19109 2024/01/25 12:05

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング