Snowflake、primeNumber、クリーク・アンド・リバーの3社は、共同で防衛省のデータ活用を支援することを発表した。
防衛省は「防衛省デジタル・ガバメント中長期計画」において、デジタル社会へ対応する上での課題として「各自衛隊および機関などがそれぞれ整備・ 運用している政府情報システムを一元的に監理」する必要があるとしている。
今回はその中でデータ活用を推進するため、採用における各施策の結果をBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで可視化・把握。その効果を高めることを狙いとして、データ基盤を構築しているとのことだ。具体的には、primeNumberが提供するtroccoを用いて各種データの転送・加工を行い、データクラウド「Snowflake」でデータの蓄積を行っているという。
なおクリーク・アンド・リバーは、同取り組みにおいて設計・構築・運用を担っているとのことだ。
【関連記事】
・「StreamlitとSnowflakeが一緒になり楽しくなる」Amanda Kelly氏が来日
・Snowflake、データクラウドのAIアプリ発見・分析・構築を簡素化するフルマネージドサービス発表
・Snowflake本国幹部が来日、生成AIへの対応などにも意欲見せる