スクウェア・エニックスは、デジタルコンテンツ管理プラットフォーム「OpenText Extended ECM for SAP」を導入した。
OpenText Extended ECM for SAPは、SAPビジネスアプリケーション向けの包括的なデジタルコンテンツ管理プラットフォーム。SAPによる企業全体の情報管理をサポートするという。今回の導入では、SAP S/4HANAと統合されたソリューションとして提供され、グローバルでも利用可能であり、他システムとのオープンなAPI連携が可能なSaaSソリューションであることが評価されたとしている。
同社はOpenText Extended ECM for SAPの導入により、電子帳簿保存法で求められる対象書類のすべての電子化を進めたとのこと。また、SAP S/4HANAと連携することで、書類の保存・管理・参照や請求書発行に関する業務効率が向上。電子化によって紙や印刷コスト、保管スペースの削減も見込んでいるとした。
今後は、グローバル経営基盤の海外展開とともに、OpenText Extended ECMを海外拠点に展開することも見据えているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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