イー・ガーディアンは2024年8月27日、プラットフォーム事業者向けに「権利侵害・偽コンテンツ対処サポート」の提供を開始した。

同サービスでは、ユーザーから削除依頼の申出を受けた際に、各プラットフォームにて策定・公表されている削除基準と該当コンテンツを照らし合わせ、誹謗中傷などにあたらないか/虚偽の情報でないか/なりすましアカウントによる投稿ではないかなどをチェック。14日以内に対応結果および理由の通知を行うという。
また、判断結果への不満やその他質疑応答など、ユーザーからの各種お問い合わせに対してもサポートを行うことで、プラットフォームに対しての不満解消や信頼向上につなげるとしている。
加えて、自主的なコンテンツモデレーションを実施する場合には、各プラットフォームの対応方針に沿って新規投稿のコンテンツ審査・ラベリング・発信者への警告通知などもまとめて対応可能とのことだ。専門スタッフによる24時間365日での監視体制を構築し、権利侵害・偽コンテンツが流通・拡散しない、健全性の高いプラットフォームの実現に貢献すると同社は述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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