SAPジャパンは、富士通ゼネラルに、SAPのクラウドERPである「RISE with SAP S/4HANA Cloud Private Edition」および「SAP Business Technology Platform」(以下、SAP BTP)を納入し、同社が2023年10月に新システムを本稼働させたことを発表した。
SAPジャパンが提供するRISE with SAP S/4HANA Cloud Private Editionは、富士通ゼネラルのIT負債の解消と予測型事業運営の実現をサポートするという。さらに、SAP BTPを活用することで、データの効果的な活用と業務プロセスの標準化を図るとしている。
今回の導入により、富士通ゼネラルではアドオンの50%削減、出力帳票の95%削減を達成し、業務の生産性向上による人的リソースを新規ビジネスへシフト、データを活用した予測型事業運営の実現などを目指すとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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