企業は増え続ける脆弱性に対処できるのか? カギを握るセキュリティリーダーの役割と対策の第一歩
軍や防衛産業を経てサイバー歴約30年、Tenableの最高セキュリティ責任者が日本企業へ提言
AIやクラウドの導入が拡大している昨今だが、多くの企業がその利便性や優位性ばかりに気を取られ、脆弱性への対策が疎かになっている。新たなテクノロジーには新たな脅威が伴うものだが、皆さんはただ技術を導入するだけでなく、リスクまで含めて包括的にキャッチアップできているだろうか。今回は、米サイバー軍の支援や、ロッキード・マーティンでのCSIRT設立に携わるなど、約30年間にわたりサイバー情勢の最前線で戦ってきたロバート・フーバー(Robert Huber)氏にインタビューを行った。同氏は現在、エクスポージャー管理プラットフォームを提供するTenable(テナブル)で、最高セキュリティ責任者を務めている。欧米に比べセキュリティ分野で遅れをとる日本企業が、今後向き合うべき脆弱性対策のアジェンダとは何か。また、セキュリティリーダーに求められる役割とは?
この記事は参考になりましたか?
- Security Online Press連載記事一覧
-
- 横浜銀行がDMARCとBIMIを導入 地方銀行初の試み、導入時に生じた4つの課題とは
- 企業は増え続ける脆弱性に対処できるのか? カギを握るセキュリティリーダーの役割と対策の第一...
- 「M-Trends 2024」で示された“脆弱性攻撃”の台頭──検知能力は改善も、依然とし...
- この記事の著者
-
森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
名須川 楓太(編集部)(ナスカワ フウタ)
2022年よりBiz/Zineで取材編集や執筆を担当。2024年4月、EnterpriseZine編集部に加入。サイバーセキュリティ、データ・テクノロジーに携わる方、テクノロジーによる変革を牽引するCIOやCDO、CISOに向けた情報を発信します。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア