2024年10月、オラクルのチーフ・コーポレート・アーキテクトであるエドワード・スクリーベンが来日し、Oracle CloudWorld 2024で発表された「HeatWave GenAI」についてグループ取材に応じました。HeatWave GenAIは、SQLで大規模言語モデル(LLM)を利用できる機能を持ち、生成AIアプリケーションの開発を大幅に簡略化する革新的なツールです。本記事では、エドワード氏のインタビュー内容に基づき、この新しい生成AIソリューションの特徴とその活用事例について詳しく解説します。
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- HeatWave GenAIならRAGを簡単に実現できるだけでなく、ベクトル・ストアのデータをSQL問い合わせにも活用可能
- HeatWave GenAIではインデータベースLLM(データベースに組み込まれているLLM)だけでなく、Oracle Cloud Infrastructure(OCI) Generative AIサービスと連携して外部のLLMも活用可能
- HeatWave GenAIをHeatWave AutoMLと組み合わせることで、更なる活用方法も
- HeatWaveであれば、1つのデータベースでデータを管理することによりセキュリティを向上
- 日本には世界で初めてのHeatWaveユーザーグループがありファンが多い
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- この記事の著者
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山﨑 由章(ヤマサキ ヨシアキ)
日本オラクル株式会社 MySQL Global Business Unit MySQL Master Principal Solution Engineer & MySQL Cloud Evangelist MySQLとHeatWaveの普及を主なミッションとし、お客様環境への導入支援や製品...
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