クラウド移行でIT資産管理が困難になった東北大学 なぜ脆弱性の把握とインシデントの未然対応が可能に?
現場が動きやすい“二層構造”が資産の把握を困難に……アタックサーフェスマネジメントによる打開に挑む
日本有数の国立研究・教育機関である東北大学。日本の教育機関の中でも、非常に柔軟でスピーディなDX推進と、それを支える組織体制の盤石さで、ITに携わる者の間でも有名だ。同学は、「クラウド・バイ・デフォルト」の原則に基づくDXを推進する中で、クラウドサービスの利用拡大にともなう“IT資産管理”の課題に悩まされていた。そこで見出したのが、本格的な「アタックサーフェスマネジメント」の導入である。同学でDX推進の中心に携わる石幡研悟氏と、サイバーセキュリティを担うチームの北澤秀倫氏、大野勝也氏に、同学が抱えていたセキュリティの課題と、それを克服するまでの道のりを訊いた。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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名須川 楓太(編集部)(ナスカワ フウタ)
2022年よりBiz/Zineで取材編集や執筆を担当。2024年4月、EnterpriseZine編集部に加入。サイバーセキュリティ、データ・テクノロジーに携わる方、テクノロジーによる変革を牽引するCIOやCDO、CISOに向けた情報を発信します。
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