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TIS、マイナンバーカード本人確認サービスでデジタル庁の「デジタル認証アプリ」を2025春より活用へ

 TISは、本人確認手続きをマイナンバーカードのみで完結させる同社の「マイナンバーカード本人確認サービス」で、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を2025年春ごろより活用開始すると発表した。

 マイナンバーカード本人確認サービスとは、マイナンバーカードに格納されているICチップの電子証明書を読み取ることで、マイナンバーそのものを使用せずに犯罪収益移転防止法などの法令に準拠した本人確認が可能になるサービス。サービス利用者・サービス事業者の双方にとって煩雑な本人確認手続きを、デジタルに完結させられるという。同サービスの利用にあたっては従来、マイナンバーカードのICチップに記録された署名用電子証明書を読み取るためのアプリを、サービス事業者である行政機関や企業が開発・実装する必要があったが、デジタル認証アプリを活用することにより、サービス事業者によるアプリの開発・実装が不要となり、サービス導入までのコストおよび期間の削減につながるとしている。

連携イメージ[画像クリックで拡大]

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 マイナンバーカード本人確認サービスの特徴、およびデジタル認証アプリの活用によるメリットは次のとおり。

  • 犯罪収益移転防止法に基づく正確な本人確認の利便性を向上:犯罪収益移転防止法第六条のワ方式(以下:ワ方式)に準拠した本人確認が可能。本人確認作業にかかるサービス事業者の手間やコストを削減し、利便性を向上
  • ワ方式に準拠した本人確認の導入をより簡単に:デジタル認証アプリを活用することで、従来、サービス事業者である行政機関や企業側で実施していた署名用電子証明書を読み取るためのアプリの開発・運用を自社で実装する必要がなくなり、ワ方式に準拠した本人確認がより低コスト・短期間で導入可能
  • 豊富な実績に基づく、高度なセキュリティ基盤:金融機関など高いセキュリティが求められる業界システムの構築に強みを持つTISが、長年培ってきた知見と経験、技術力を活用し、安全・安心に利用できる本人確認サービスを提供
  • 導入に向けた各種手続きをサポート:デジタル認証アプリの使用に必要なデジタル庁の申請手続きをサポート

 同社は今後、2025年度中をめどに、マイナンバーカード保有者がマイナポータルアプリから申し込みができる、スマホ用電子証明書搭載サービスに対応した本人確認サービスおよび現況確認・最新4情報取得サービスの提供を予定しているとのことだ。

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