アクセンチュアは、モバイルアプリなどのデジタルサービスの企画開発に強みを持つ、ゆめみの買収に合意したと、5月8日に発表した。

ゆめみは2000年の創業以来、大企業からスタートアップまで、のべ600社以上の企業に対し、全世界で6,000万MAU(月間アクティブユーザー)を誇る多種多様なデジタルサービスを企画・開発してきたという。
同合意に基づく株式取得の完了後、ゆめみに所属する約400名のプロフェッショナルは、顧客起点でビジネス変革を支援するアクセンチュア ソング本部に加わり、アクセンチュアにはなかったスピード感および専門性を発揮し、顧客の全社変革を推進するとのことだ。
また、運用フェーズでも顧客に寄り添い、顧客インサイトに両社のデータ・生成AI活用の知見を融合させることで、デジタルサービスの継続的な進化を支援。これにより、顧客の事業成長を一貫して支える仕組みを拡充させるとしている。
なお、同合意条件は非公開とのことだ。
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