アクセンチュアは、企業や組織によるAIエージェント導入を加速し、業界固有のビジネスプロセスの再構築を支援するため、「AI Refineryプラットフォーム」を拡充したほか、新たに「AIエージェントビルダー」を追加したと発表した。
AIエージェントビルダーは、「NVIDIA AI Enterprise」を活用して構築された「Accenture AI Refinery」の一部で、プログラミングの知識やスキルを持たないユーザーでもAIエージェントを作成できるという。
また、アクセンチュアの業界特化型のAIエージェントソリューションとAIエージェントビルダーを組み合わせることで、ユーザーはプラットフォームに組み込まれたガバナンスやガードレールの仕組みを使い、数回のクリックでAIエージェントの変更ができるという。これはAI Refineryで作成されたAIエージェントと、AI Refineryに公開された外部のAIエージェントにも適用されるとのことだ。
アクセンチュアは、今後数ヵ月で50を超える業界特化型のAIエージェントソリューションの開発に取り組み、年末までに100を超えるソリューションを開発することを目指しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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