2025年上半期のバズワード「MCP」はデファクトスタンダードになりうるのか?Red Hatに訊く
年次カンファレンスで示した“MCPコミット”の狙いとは

2025年上半期の生成AI関連の話題において、最も登場頻度が高かったキーワードといえば「MCP(Model Context Protocol)」ではないだろうか。2024年11月にAnthropicがMCPを公開してからまだ数ヵ月しか経っていないが、既にGitHubやAWS、Atlassianなどは自社のサービスに対応したMCPサーバー群を公開しており、確実にエコシステムを拡大しつつある。エンタープライズ向けAIプラットフォームを展開するRed HatもまたMCPへのコミットを表明した企業の一つだ。今回は、2025年5月に米ボストンで開催された同社の年次カンファレンス「Red Hat Summit 2025」での取材を通して、MCPの優位性と課題について考察してみた。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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