下呂市はCDO補佐官に“異例”の内部職員・長尾氏を抜擢──人事異動で培った人脈と人柄が武器に
#2:岐阜県下呂市 | 組織文化の変革に挑む若きCDO補佐官が内外を巻き込む

岐阜県下呂市では、やる気ある若手職員(長尾飛鳥氏)をCDO補佐官に登用するなど様々な施策を実施している。長尾氏が特に注力しているのが組織変革。庁内の現場をはじめ、市民や学校での対話など、市役所の内外でのコミュニケーションを通じて人々の意識変革を醸成している。また、デジタル庁と職員を結ぶなど外部との連携にも積極的だ。長尾氏へのインタビューを通じて、内部職員の育成・登用について考える。
この記事は参考になりましたか?
- 【デジタル人材育成学会・角田仁会長が解き明かす!】DX先進自治体の「組織変革」のカギ連載記事一覧
-
- 下呂市はCDO補佐官に“異例”の内部職員・長尾氏を抜擢──人事異動で培った人脈と人柄が武器...
- 格差が広がる自治体DX、唯一の打開策は「外から学ぶこと」──先行く5自治体の“成功要因”を...
- この記事の著者
-
角田 仁(ツノダ ヒトシ)
1989年に東京海上火災保険に入社。主にIT部門においてIT戦略の企画業務を担当する。2015年からは東京海上のIT企画部参与(部長)および東京海上日動システムズ執行役員。2019年、博士号取得を機に30年間務めた東京海上を退職して大学教員へ転じ、名古屋経済大学教授や千葉工業大学教授を歴任した。現在...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア